天神地祇。

古代妄想|神社百景|神社縁起や地域伝承から古代史の謎を解く。

大阪の住吉区に鎮座する摂津国一宮、住吉大社は全国に2千社あるとされる住吉神社の総本社。航海神、住吉大神を祭祀します。住吉大神とは底筒男命、中筒男命、表筒男命の三柱の神で、神話では伊弉諾(いざなぎ)尊が禊(みそぎ)をしたときに生まれた神とされます。また、「筒 …
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京都の伏見稲荷大社は全国に約3万といわれる稲荷神社の総本社。稲荷山全体を神域として、麓に本殿が鎮座します。主祭神の宇迦之御魂大神 (うかのみたま)は五穀豊穣の神で、のちに商売繁昌や家内安全の守護神ともされます。また、伊勢神宮外宮の豊受大神や食物神である保食 …
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奈良、橿原市の久米町。古代氏族、久米(くめ)氏の氏寺とされる久米寺には鯰(なまず)の奉納額がみられ、古く、久米氏族が鯰をトーテムにしていたとされます。橿原市の畝傍山東南の麓に、神武天皇を祀る橿原神宮が鎮座します。明治23年、国は神武天皇の橿原宮があったとさ …
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九州には「鯰」(なまず)を崇める地域があります。佐賀平野の北部は背振山塊が大きな根張りを広げ、山内(さんない)と呼ばれる広大な山間の地をつくっています。 山内の最奥、上無津呂の里に氏神として「淀姫神社」が鎮座します。この社の境内に鯰の石像があります。その …
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 宗像大社は韓半島との航路神で、玄界灘の孤島、沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、そして、宗像市田島の辺津宮の三社の総称。全国7000余の宗像神社、厳島神社の総本社でもあります。 祭神の宗像三女神は、沖津宮の田心姫神、中津宮の湍津姫神、辺津宮の市杵島姫神の三柱 …
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 宮崎市の中枢に鎮座する旧官幣大社、宮崎神宮。神日本磐余彦尊(神武天皇)を主祭神とし、親神の鵜草葺不合尊と玉依姫命の2柱を配祀します。 この宮は古く、神武天皇宮、神武天皇御廟などと称され、社伝によると社地は、神武天皇が東征以前に宮を営んだ地であり、のちに、 …
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 橿原神宮は畝傍山の麓に広大な神域を広げていた。早朝の参拝であったため朝日が畝傍山の上方を茜色に染めて、神々しい。 辛酉の歳、神武天皇元年の正月、神日本磐余彦尊は畝傍山の麓、橿原宮にて践祚し、「始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと)」を称したという …
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 鹿児島県薩摩川内市街の中央、比高60mほどの独立丘陵、神亀山上に邇邇杵尊の神蹟と共に、薩摩国一宮「新田神社」が鎮座します。祭神は邇邇杵尊、天照皇大御神、天忍穂耳尊。 社伝によると、邇邇杵尊は降臨ののち、笠沙の地で大山祇神の女(むすめ)木花咲耶姫を娶り、北上 …
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 肥前、杵島の地主神として「稲佐(いなさ)神社」が鎮座する。国史見在社(六国史記載社)とされる古社である。創祀年代は不詳であるが、社伝によると天地開闢の頃に「五十猛神(いそたける)」を稲佐明神として祀ったという。 この地は古く、住之江とも呼ばれる有明海の …
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 橿原市の県立考古学研究所の博物館を訪れた。驚いたのは復元された巨大な円筒埴輪群。4世紀の前期古墳とされるメスリ山古墳より出土した大型円筒埴輪は、高さがなんと2.4m、その巨大さに唖然とする。 大和盆地は国家発祥の地。かつての為政者は巨大な墳墓を築いて自身の威 …
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 筑紫平野の要衝、高良山の山腹に鎮座する高良大社(高良玉垂宮)は、古く、筑紫の国魂と仰がれ、筑後域はもとより、有明海沿岸や筑前にまでその信仰域を広げる。 仁徳天皇55年(368年)の鎮座ともされるが、山内の出土遺物は太古の時代にまで遡り、その信仰の古さをみせる …
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筥崎宮福岡県福岡市東区箱崎祭神 応神天皇、神功皇后、玉依姫命 式内社(名神大)筑前国一宮 旧官幣大社宇佐神宮、石清水八幡宮とともに日本三大八幡の一。延喜21年(921)に八幡神の託宣があり、筑前、穂波郡の大分宮より遷座されたことに始まる。海外防衛、武運長久の神。 …
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